明日から九州の陶磁器を巡る旅

 明日から九州です

8日は唐津、9日は有田を回ります。いずれも佐賀県です。唐津を福岡県だと思っている人も多いようですが。

天気にも恵まれ、最高の旅になりそうです。

今月になって、本ブログにしばしば登場する、信濃源氏こと、「ねやがわの教授」(陶磁器にこだわりのあるご仁) との”弥次喜多道中”ですので、面白い発見がてんこ盛りなのではないかと楽しみにしています。

実は、唐津は一年ぶりです。

前回、唐津を訪問した時は、唐津よりバスで名護屋城址まで行ってみました。(NHK大河ドラマの影響を受けたからではありませんが、、、)

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名護屋城は豊臣秀吉が、朝鮮出兵を行った際に築城し、本陣を置いたところ。 日本中のすべてといっても過言ではないぐらいの大軍を集結させた大きな縄張りの城です。

朝鮮半島までは見えませんが、壱岐、さらに遠く対馬は十分に視界にとらえることができます。

天下統一を果たすまでの秀吉は人間味あふれ、颯爽としており、好感が持てるのですが、この名護屋城に来た朝鮮出兵のころになると、いやらしさばかりが目立ちます

若いころには破天荒と好感をもたれた大風呂敷スタイルも、晩年になると、品のない悪趣味としか思えません。

今の世でも珍しくない話です。

「あれほどの人がトップになったとたんに豹変」 という話にしばしば遭遇します。

ありきたりの表現ですが、権力というものは恐ろしいものですね。

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