青森県にも海士町に負けず劣らぬ町がある

  早朝の新幹線で青森に入りました。

  新青森駅から車で40分。弘前と五所川原の間にこの町はあります。板柳町。

  町が主体となる、りんごによる地域活性化です。海士町のやり方と驚くほど共通点があります。町長(今回は残念ながら、お目にかかることができませんでしたが、舘岡町長さんです)のリーダーシップは半端ではありません。海士町の山内町長の話にあった「本気度」がこの町にも充満しています。

  生で食べても最高の原産品(板柳ではですが)を厳選して、自らの力で商品開発を重ねて高付加価値化して、自らがマーケティングを行う。当然ながら顧客ターゲットは大都市圏のハイエンド層。ビジネスモデルの基本も海士町と酷似しています。

  どうやら元気な地域の基本パターンが見えてきましたね。

  地域活性化の拠点である「りんごの里 板柳ふるさとセンター」でお話を聞いてきました。詳しい話は明日

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コメント

  1. ARCadia より:

    板柳町…ウ〜ん、これも知らなんだ…

    お近くの岩木山には飛びの遊びでたまにお邪魔するんですが、夏だと、地元の方自慢の、滅法美味いとうもろこしがあります。

    そんなもんでも、思い出になったり、また行こうと思ったりします。(また行きたいなあ)

  2. 芸のない旅芸人 より:

    ARCadiaさん

    そうなんだわ。

    昨日、地元銀行の人たちとの飲み会で、岩木山の東麓のトウモロコシの話で盛り上がりましたよ。本当に甘いんだってね。

    昨晩の青森市での飲み会のハイライトはマグロの中落ちセルフサービス。自分で中落ちをえぐりだすんですが、ありゃ、価値がありましたよ。

    青森の食材は一流ですね。

  3. ARCadia より:

    アララ、金融界でも有名なんですか。そう、甘いんです。

    青森の食材はいいス。マグロと聞いて、あの店を思い出しましたよ。

  4. 芸のない旅芸人 より:

    ARCadiaさん

    板柳りんごワーク研究所には宿泊施設、バンガローみたいなもの、がありました。安いし、なかなかよさそうです。温泉施設も併設。地元のお年寄りがたくさん来ていました。

    次回巡研はここでやりますか?移動は弘前まで寝台特急あけぼのということで。

    解説:

    巡研というのはARCadia氏と私が高校時代(東京の某都立高校ですが)に所属していた某部活で、地方遠征することを言います。有志でいまもときどき還暦おやじの巡研をやっています。プロフィール写真は今年7月の因幡美作巡研の際のものです。

  5. ARCadia より:

    高見盛の引退騒動で知ったのだけど、

    高見盛って板柳町の出身なんですな。

    りんごと並ぶ名産です。

    …なんて、ここにコメントしても気づかないかな

  6. 芸のない旅芸人 より:

    ARCadiaさん

    その通り!

    板柳のロボコップですわ。

    板柳は是非とも次回の巡研先にしましょうや。

  7. ARCadia より:

    いいスね!

    でも五能線も下北も行ったからなあ、

    どこ巡る?

  8. 芸のない旅芸人 より:

    ARCadiaさん

    板柳とセットだと五所川原かな。

    あとは黒石。

    足を伸ばして、松前あたりはいかが。

  9. ARCadia より:

    オオ松前、いいすね。

    松前、江差なんてもう30年近く行ってません。

    その頃は、地のうまいもんも食してませんし。