朝起きたとき、どこにいるのかわからない

 今日も東京でドタバタしていました。

 今週は一週間ぶっ通しで、「外泊なし」(変な表現ですが)です。

 実を言いますと、毎日、自宅を出て 自宅に戻るという生活が”一週間”続くというのは本年初めてなのです

 お蔭で書類整理や、日ごろ不義理をしていた方への電話連絡などを、じっくりと行うことができました 携帯電話があるのだから、どこにいても話はできるだろうという人もいますが、携帯だと落ち着かず、事務連絡などに限られます。

 やはり、ゆったりとした環境(といっても仕事場の机なのですが)の中でなければ中身のある話はできません。

 仕事柄、人様の前で講演のようなことをする機会が多いのですが、通常はパワーポイントで30枚から50枚のものを用意します。3時間ぐらいの長丁場のときには100枚のパワーポイントを準備します。

 質より量と揶揄されても仕方がありません。

 話が、あちこち飛びますし、勝手に本題から脱線する傾向が強いので、あとから資料を見てもらって「あー、あいつはこういうことを言いたかったんだ」と思ってもらえれば、という感覚です。

 そうすれば、私の与太話にお付き合いいただいた方への少しでもお礼になるのではないかと思い、資料は入念に作るのです。

 これらの書類作りも、こういうときにしかできないですね。

 日ごろ、思いついたことをポンチ絵にしてノートに書きなぐっているのですが、それをパワーポイントのスライドにするのは結構楽しいものです。

 色彩のセンスがないので、あまり評判は良くないのですが。。。

 さて、通常は一週間のうち数日は地方で外泊します。

 外泊先で朝、起床した時に、”一瞬”、「ここはどこだ?」となります。

 最近は、この”一瞬”というのが、どんどん「長い時間」になってきています。

 起き上がって、周りを見回して、う~ん。

 「あー、そうだ。いま○○市にいるんだな!」という感じです。

 これも老化現象なのでしょうか。それとも旅芸人は各地を転々としているので頭のキャパをオーバーしているのでしょうか。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 克己 より:

    ここはどこだ!?

    最近、同じ幻覚に悩まされています(^_^;)))

  2. 芸のない旅芸人 より:

    克己さんも殺人スケジュールですから大変でしょうね。

    厄年のゾーンに入っておりますので、くれぐれもご自愛ください!