大型連休と円安は鬼門?

長い年末年始の休みも本日まで

休養十分なので、明日からスタートダッシュができそうです。(1月4日も仕事の態勢をとっていたのですが、お客さん方が年始挨拶の正月モードでした

日本の銀行に勤めていたころは、長い連休というのは大変嬉しいものでした。

銀行というのはストック商売なので、休みの日でも利ザヤ部分が利益として積み上がっていきます。

もちろん、利ザヤがプラスであることが前提ですが。。。。

他の業界の方から見れば、羨ましいというか、「何でお金を仲介するだけで、休みの日まで利益が出るのか?」と思われるのではないでしょうか。 ごもっともです。

このことを痛感したのは、日本の銀行から外資系金融機関に転職した時でした。

外資系金融機関ではストック商売ではなく、手数料収入で食っていくというフロー商売なので、休日が多ければ多いほど、残りの営業日に負担がかかります。

とくに、年末年始の休みとゴールデンウイークは鬼門でして、「今年は大型連休です!」とのニュースが流れているテレビに、「馬鹿野郎!」と文句を言ったこともあります。(大人げないですが。。。)

もう一つ、当時、外資系金融機関に勤めていて、嫌だったのが円安でした。

そのようなことを言うと輸出メーカーの方たちからはブーイングの嵐なのですが、外資系の東京地区の収益は本国の通貨建で算出されて、世界各国の拠点との競争となるためです。

もちろん、儲かっていないときには本国通貨建の損失が小さくなるから良いとの視点もありますが。その時はクビがつながるかどうかの段階ですので、為替レートもへったくれもありません。

いまは実質的に自営業です。 もちろん、ストック・ビジネスではありません。

国内での仕事なので、為替レートの要素は関係ないものの、「休日」要因には、いまも悩まされて?います。 正直、連休はあまりありがたくありません。

明日からフル稼働に入りたいのですが、相手様があることなので、こちらの都合だけでごり押しできません。

厳しい経済環境ですので、お客様方も、年初から臨戦態勢だろうと確信してはいますが、、、

果たして、、、

写真は大型連休最終日の恵比寿ガーデンプレースです。

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