勢いづく鹿児島茶

 先月、静岡に行った時に、農業関係者の方から、「茶摘みと八十八夜」にかかわる興味深い話を聞いてきました。 さすがにお茶は静岡県屈指の伝統産業だと思います。

 お土産に高級茶葉をいただいてきました。ペットボトル茶に慣れた身体に、急須でいれたお茶は沁み入りました。 やはり、美味い、さすが静岡。

 ただ、昨今は温暖地の利点を活かし、出荷時期の早い鹿児島の「お茶」が台頭しているとのこと。

 鹿児島のお茶といえば、かつては京都宇治や静岡の”OEM”的なイメージだったのですが、最近はそうではなくなったようですね。

 「お茶」の話にはどうしても敏感になります。

 と言いますのは、そもそもの私の実家の家業は「お茶」だからです。 祖父の代に廃業しましたが。

 さて、

 日本一大きなお茶の木が、鹿児島県霧島市にあります。

 この木からの一番茶は、霧島神宮と鹿児島神宮に奉納されるのだそうです。

 霧島は温泉と焼酎だけではありません。 一度、この巨木を見に行かねばと思っています。


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コメント

  1. ARCadia より:

    以前、ご一緒して、旧志布志線に沿ったあたりを通りましたが、道の両側の広大な茶畑には驚きました。と同時になーるほどとも思いました。これがペットボトル茶を支えているんですね。

    茶の大規模農場って感じでした。

  2. 芸のない旅芸人 より:

    ARCadiaさん

    今年は是非とも鹿児島にいらしてください。

    巡研で、坊津あたり、いかが。

    007の映画で、悪人が上陸するシーンを撮影したところです。それ以前には鑑真和上が上陸されましたが、、、、

    鹿児島から坊津に行く途中に知覧があります。知覧茶はブランド力をつけてきております。