大切な地域文化

   帯広の郊外、中札内にある「六花の森」と、「中札内美術村」を訪れました。 

   いずれも帯広を代表するお菓子屋さん、六花亭さんの施設です。

   「中札内美術村」は二度目ですが、「六花の森」は、初めてです。

   あいにくの雨でしたが、森と小川のせせらぎの中を散策しました。

   六花亭さんの包装紙を描いた坂本直行さん(坂本龍馬の甥の孫)ゆかりの作品などが展示された記念館や作品館などが点在してますが、その中でも「サイロ五十周年記念館」が印象的でした。

   「サイロ」というのは帯広の児童たちの詩を集めた月刊誌で、長年に渡り表紙絵は六花亭さんの先代社長の依頼で坂本直行さんが手がけていました。

   50年以上の歴史があります。初期のころに掲載された作品の作者のお孫さんの作品が掲載されるようなこともあるそうです。

   帯広の小学校では詩の授業があるとのこと。

   「児童詩」は立派な帯広の文化です。

   親の皆さんや学校の先生方の、ますますのご理解のもと、この文化を大事に育てていただきたいものです。


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コメント

  1. ARCadia より:

    偶々ですが、

    2週間ほど前のこと、野外活動仲間の方からメールが来て、7月に渡道して登山を計画してる、という話でしたが、

    その方は、齢80ですが百名山を既に終えて二百名山を着々とこなしているという元気な方。その目指す山の一つがカムイエクウチカウシ山って舌が縺れそうなお山。

    聞いたこともない名でしたが、これがあるのが中札内村なんですね。(反対側は日高町)

    写真で見ると立派な山容で、解説によれば、アプローチが長く、渡渉などもあり、なかなか難度の高い山らしい。(今調べたら日高山脈第二の高峰だとか)

    今度眺めてみてください。(中札内から望めるのか知りませんが…)

    そうそう、タウシュベツ川橋梁は? 今の時季は水中?

  2. 芸のない旅芸人 より:

    ARCadiaさん

    時間があったら、タウシュベツ橋梁に行きたかったのですが、、、、

    その代わりと言っては何なんですが、来月、鹿児島県大口の、曽木の滝の水面から浮かび上がった産業遺跡を見てきます。