特急列車「おおぞら」

涼しい北海道も今日で3日目。

蒸し暑い東京の人たちには誠に申し訳ありません。

帯広から札幌まで、JR特急「おおぞら」で移動しました。

特急「おおぞら」は、昭和36年に特急列車のネットワークが全国に広がった際に、北海道で導入された看板列車です。

当初の運転区間は函館から札幌を経由して旭川までのメインラインでしたが、翌年の昭和37年には、「おおぞら」号の一部が滝川駅で分離して、帯広、釧路へと乗り入れました。

特急列車が、帯広、釧路まで運転されるようになって50年以上が経過したわけです。

学生時代に「おおぞら」号で釧路まで乗車しましたが、遠路はるばる釧路に到着したというのが印象でした。とにかく遠かったですね。

いまは根室本線の富良野経由ではなく、石勝線でトマムから千歳へと抜けることができるため、かなりのショートカットです。

振子式車両はよく揺れますが、高速運転で十勝平野を駆け抜け、かつての難所である狩勝峠も難なく越えて行きました。

帯広から札幌までは2時間10分。今日のトリップもあっというまでした。


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コメント

  1. ARCadia より:

    オオ 狩勝峠

    そういえば、わりあい最近のTVで、峠の麓の旧新内駅の、旧狩勝線の名残を使った体験施設を紹介してました。(この手の番組はよくありますね)

    なかなか行きにくいが、あの峠には行ってみたいなあ。写真で見ても雄大。

    それよりはかなり落ちますが、新得の裏山からの新線の眺めも結構雄大でした。

    山はローカルスキー場になってて、その斜面を息せき切って登って写真撮影したのですが、あとでよく見たら裏側には立派な車道がありました。

  2. 芸のない旅芸人 より:

    ARCadiaさん

    昨年、狩勝峠を車で越えましたが、結構拍子抜け。天気もイマイチだったので雄大な十勝の風景も拝めず。

    新内駅跡のところも通りました。同行の人たちは鉄路に興味のないため、あっさりと通過してしまいました、ガクッ。

  3. 芸のない旅芸人 より:

    ARCadiaさん

    昨年、狩勝峠を車で越えましたが、結構拍子抜け。天気もイマイチだったので雄大な十勝の風景も拝めず。

    新内駅跡のところも通りました。同行の人たちは鉄路に興味のないため、あっさりと通過してしまいました、ガクッ。

  4. ARCadia より:

    アハハ 日勝峠を思い出しましたよ。

    「そこ」をバスで越えるためだけに1日かけたのに、ガスでナ~んも見えず…