宮脇ワールドを追いかけて

2年前に病気になって以来、好きな鉄道での移動の機会がめっきり少なくなってしまいました。

鉄道旅行の雰囲気を味わうべく、時刻表復刻版の電子版を購入し、昭和43年にタイムスリップしています。

さらに最近は、かつて読んだ宮脇俊三さんの作品を電子版で購入し、宮脇さんの足跡をたどっています。

いま読んでいるのは海外シリーズ。

とりわけ、台湾の阿里山への登山鉄道や、スウェーデンのストックホルムからノルウェーの不凍港ナルビクへの長距離夜行列車の旅は、私自身もかつてHR社のS社長とともに走破したコース。

そういえば阿里山で宿泊したホテルでのS社長の部屋は、日露戦争の謀略活動で大活躍した明石元二郎が台湾総督時代に滞在した部屋でビックリしました。

そんなことを思い出しながら、クソ暑い夏をしのいでいます。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ARCadia より:

    阿里山!!

    といえばシェイ式。

    阿里山のシェイはどうなってるんですかね。

    まあ調べれば簡単にわかるでしょうが、今や。

    鉄道模型雑誌でシェイが頻繁に取り上げられた’70~80年代はまだ活発に動いてましたが。

    ※また脱線コメント、ゴメン

  2. 旅芸人 より:

    7年ぐらい前に阿里山に行った時に、鉄道の起点である嘉義の駅のそばにシェイが埃まみれで保存されていました。保存状態は悪そうだったなぁ。

    宮脇先生の紀行の時代もシェイの運転は終わっていたようです。