昨日のブログに対し、地域金融機関経営のフロントランナーのお二人と橋本さんからコメントをいただきました。(ご参照ください)
ご三方には、ご多用な中、ありがたく、感謝申し上げます。
とりわけ橋本さんのご提案、
〜 支店長会議での「スピーチ」を録画し、金融庁として把握すべきだと思います。一発で、経営者の力量が分かります。同様に、次期トップ候補のプレゼン動画をトップ選定プロセスに反映すべきだと思います。スピーチで伝わる熱量、迫力こそ、これまで計測してこなかった重要な個人の資質です。
は、非常にポイントを突いたものだと思いました。
支店長会議の講話にしても、メディアのトップインタビューにしても、聞いた人はすべからく、下が作った原稿を棒読みしているのか、自ら考えて、自分の言葉で話しているか、たちどころに判別するものです。
某地域銀行の行員さんの下記のメッセージを、経営者は重く受け止めねばなりません。
〜発言の中から顧客や従業員への想いが感じられない、本気度が伝わらない経営者には何の魅力もありません。我々はそれに敏感ですし、それからエネルギーをもらい、自身や組織としてのパワーに繋げています。そう仕向けることが出来ない人間には経営は無理だと思います。
これが部下の声なんですよ、X銀行の〇〇頭取、P信用金庫の△△理事長。