大本営発表か? 続編

昨日のブログ「大本営発表か?」に多くのコメントをいただいています。是非ともご高覧ください。

それに加えて、私の方に直接ご連絡のあった感想の一部を披露いたします。

 ある地域銀行の事例です。

 この銀行は、地元の競合金融機関に肩代わられた案件につき、原因をとことん調べ、対策を講じた上で、それを全役職員で共有したとのことです。

 まあ、ここまでならば想定範囲内ですが、この銀行が肩代わりを喰らった支店長の責任を追及しなかったことには正直驚きました😳

 お客さまの要望、意見、不満を真正面から受け止められない現場となったのは、ひとえに経営陣や本部の姿勢や発信に問題ありとして、役員や本部が自ら戒めねばならないことと総括したのです。

 経営陣がこういうスタンスを示すことは、肩代わられ支店長を処分するよりもはるかに再発防止につながるとの判断ですね。

「肩代わられた奴はクビだぁ」と吠えているあなた (かくいうワタシもそのクチですが) 、どう思いますか?

 

 

 


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 寺岡雅顕 より:

     コンダクトリスクの誘発要因が、経営側にあったということですね。経営陣が、見識を持って経営されていることに、敬意を表します。

     一方、経営体制に変更がないなかで、この判断がされたのか?それとも・・・・?。気になるところです。