懐かしの「はやぶさ」

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日曜日、乗り鉄紀行です。

江ノ電に乗り、稲村ガ崎から七里ガ浜を目指し、民家が切れたところで相模湾が車窓を独占すると、車内に歓声が上がります。

事程左様に海岸線を走る列車はエキサイティングなものです。

海岸線車窓でとくに好きなのは、山陰本線 浜田以西と鹿児島本線の熊本以南 (いまや、ほとんどが肥薩オレンジ鉄道) です。

ワタシが夜行列車を乗り継いでローカル線探訪を始めた高校生の頃は、熊本~鹿児島は電化しておらず、SL牽引の客車列車が走っていました。

ハカセとともに初めて九州に足を踏み入れたのは1971年春でしたが、その前年に鹿児島本線の熊本以南の電化が完成しており、東シナ海を眺めながらのSL列車の旅を味わうことができませんでした。

その後、仕事の関係で鹿児島に行く機会が増えたのですが、時間に余裕のあるときは列車を利用し、甑島の島影を追ったのです。

冒頭のハカセの写真は不知火海に沿って走る寝台特急「はやぶさ」(199710月、肥後二見~上田浦)

 

 

 


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コメント

  1. ARC より:

    面白い光景です。

    撮影者が立っているのは公道なんですかね。

    犬走りにしては立派すぎるし、遠くに踏切が見えますから道なんでしょうが。

    境界らしきものもなく、バラスト道床からいきなり道になってますから、すぐ脇を特急が疾走していく? なかなかスリリングです。

    スグ海で、堤防も低いので、高波に洗われることもありそう。

    そうそう

    「山陰本線 浜田以西」の車窓、まったく同感です。