日曜日、乗り鉄紀行です。
2012年10月19日のブログで長崎県大村湾の美しい景観について書きました。
大村空港に着陸するときの大村湾の絶景には心が洗われるのですが、大村湾を取り囲むように走る高速バスや大村線の列車の車窓に広がる大村湾の姿もそれに劣るものではありません。
かつて門司港から長崎へは寝台車を連結した夜行列車(急行列車ではなく普通列車です)が走っていました。
この列車はメインラインの長崎本線を全線走破するのではなく、肥前山口から佐世保線に入り、早岐で佐世保行の車両を切り離した後は大村線に乗り入れます。そして諫早で再び長崎本線に合流します。
このルートだと武雄、有田、大村を通ることになり、沿線人口では長崎本線(肥前山口~諫早)のそれを上回るでしょう。
1968年10月の時刻表によれば、下り列車の早岐発4:28、大村5:22、諫早5:42。夏であれば朝日が降り注ぐ大村湾を堪能できる時間帯です。
残念ながら、この列車への乗車機会はなかったのですが、(乗ったであろう)ハカセに感想を聞いてみたいものです。
ハカセの大村線の写真は、SL全盛期のものです。
いずれも小串郷~川棚(1971年3月9日)
コメント
大村市の郊外に琴平岳という小山があって(400mくらい)、
テッペンは公園や展望台になってますが、
そこからの大村湾の眺めは旅芸人の仰るとおり絶景でした。
ちょっと手前に目をやると空母の甲板のような海上空港に離着陸する飛行機がよく見えます。
大村湾周辺にはこんな知られざる景勝地がいくらもありそうです。
ARCさん、そうなんですよ。
飛行機嫌いのあなたはご経験あるか分かりませんが、離陸後上空を旋回する機内から見下ろす先には、空母のような大村空港。
太平洋戦争のときに赤城や飛龍を飛び立った零戦のパイロットもこのような光景を見ていたのかと思ったりしました。
アハハ、ヒコーキには乗りません。
何度も長崎に出張するハメになったことがありましたが、
朝イチで出て大村空港に降りるなんてマッピラなので、
前日15時になると「じゃ」って会社出て東京駅に駆けつけ、
23時過ぎにホテルにインということを専らにしてました。
営業がついてこようとするのはお断りにして、です。