古希の手習

地域金融機関にとってウイズコロナ・ポストコロナのキーワードは、中小小規模企業の経営改善支援、事業再生支援であることに異論をはさむ人はいないでしょう。

この分野の実務経験のまったくないワタシは、この半年余り、この道のプロフェッショナルや苦境を乗り越えた事業者の方たちの話を聞くことに、多くの時間を割いています。

先週は、2人の企業経営者と数人の再生屋金融人にお話をうかがいました。

あと1年年余りで70歳になりますが、日々学習です。

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コメント

  1. 北門信金企業支援室長 伊藤貢作 より:

    レコードが売られなくなってもレコード針を作る会社もあれば、社長が夜逃げしても、しぶとく生き残る会社もあります。

    余程のことが無い限り『再生可能性0%』ってことはありません。人からみて『可能性1%』でも、僕から見ると、ほぼ100%ってこともあります。

    大量生産大量販売に近い、旧態依然とした金融機関の平板な思想では、なかなか浸透が難しいのかもしれませんね。

    百社百様に対応するのは『効率が悪い』と判断して、あまり手をつけないか、投網を投げ込むような手法を探そうとしますね。

    ですが、投網を開発したり、地域経済に入り込まない経営方針の方が、余程『効率が悪い』世の中に、既に変わっていることに、そろそろ気が付いても良さそうなもんです。

    金融機関は、企業様に平気で、役員報酬、社員給与の減額、机上の空論的な撤退戦を強要してきました。

    マイナス金利を言い訳にしてはダメですね。私はよそから金融機関に来ましたが、まずはご自分達の組織を立派に改善・再生して欲しいですね。

    私は自分の会社の経営者でもありますし、幾多の再生もコンサルタントではなく、その会社に入って直接責任の元でやってきました。

    だからこそ、評論ではなく、本気でそう思います。

  2. 増田寿幸 より:

    多胡さん、ご立派です。同学年の私もただいま2社の経営改革に関わり始めました。これまでの経験は役に立たない新天地で苦戦しておりますが「新次元のリレバン」を展望するうえで日々勉強の毎日であります。きっとそのうちに新境地をご披露いたしまするぞ。