🚩不可欠なエクイティ機能

週刊金融財政事情9月21日号「資本支援の胎動」にある論考は力作ぞろいです。

とりわけ、ひろぎんキャピタルパートナーズの小池政弘さんの論考は、地方銀行の人たちにとって必読のものです。

本論のサブタイトルの通り、「エクイティの活用を当たり前とすることが地域の発展を盤石にする」ことになります。

新型コロナに対応し、全国的にファンドをつくる動きが出始めていますが、まだまだ企業の資金繰り支援ファンドは「融資」の形が中心です。 そ...

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コメント

  1. 小池政弘 より:

    恐れ入ります。引き続き精進致します。

  2. 増田寿幸 より:

    資本支援の必要性は論を待ちません。ただし、資本供給は企業発展の必要十分条件ではなく、あくまで必要条件に過ぎないと思います。「必要にしてかつ十分」であるためには、資本とともに経営人材(経理や営業の助っ人ではありません)の供給が伴わねばなりません。なぜなら、資本供給を必要とする企業の多くが、経営の質向上を求められているからです。これはモニタリングやバンクミーテイングで担保される類ではありません。もともと資本供給で事足りるなら大胆な融資で相当部分がカバーされるはずですから。地域金融はこの問題に取り組むべきです。