🚩覆水盆に返らず

本日、講談社の現代ビジネスに橋本卓典さんの記事があります。

銀行業界はまだ知らない…? 菅首相が「地銀再編」に動き出した「本当の狙い」

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75893?imp=0

~かつて金融庁は、都道府県をまたぐ広域再編を押し進めてきた。しかし、店舗網の整理にはつながらず、ほとんど統合効果を発揮できていないことを金融庁自身が認めざるを得なくなった。そこで近年は軌道修正し、今度は同一地域内での再編に舵を切った。しかし、広域再編してしまった地銀の身にもなって欲しい。経営統合とは、決して離婚できない結婚だ。(同記事より)

地方銀行の広域資本統合の象徴的な案件に当事者として直面したワタシとしては、溜飲が下がる内容です。

でも、覆水盆に返らず。

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コメント

  1. 橋本卓典 より:

    中野渡頭取も「行内融和」が最優先の経営方針だったようです。かろうじて半沢に未来を託しましたが、エネルギーの大半は過去に向けて注がれていた訳です。すなわち「昨日の仕事に忙しい」。言い変えれば社内政治。白水にも逆転され「こんな銀行、死んでもやだね」と役員も辞めていく。嗚呼。