高原列車は福島だった

NHK朝ドラ「エール」が完結しました。

最終回の27日は、もと地方銀行(東邦銀行の前身の一つである川俣銀行)の行員でもあった古関裕而さんの作曲した歌が次々と登場しました。

それを受けてか、劇中で薬師丸ひろ子さんが唄った「高原列車は行く」のモデルとなった鉄道の写真がハカセから送られてきました。

この歌は知っているのですが、八ヶ岳高原の小海線だろうかと漠然と思っていました。とんだ勘違い、ハカセによれば福島県の磐梯急行電鉄なのだそうです。

磐梯急行電鉄は1969年に廃止になっており、ワタシ自身は乗車することは能わなかったのですが、磐越西線の川桁と、硫黄鉱石が採掘される沼尻との間15キロ余を結んでいたことは時刻表で認識していました。

なにしろ時刻表を枕がわりに使っていたぐらいですから、、、

ハカセは1967年夏、高校一年の時の家族旅行での際に路線バスの車中でシャッターを切ったようです。

お見事。

1967年8月4日

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コメント

  1. ARC より:

    福島県だったとは、、、ワタシも知りませんでした。
    同鉄道は、鉄道好きには沼尻軽便の方が通りがよくて、写真のごとく「趣」があるのでよく模型ネタになってました。
    写真では、お客も結構乗っていて健気な働きぶりが伺われます。
    それにしても歌のイメージとはまるで違いますねえ。
    67年ですか、よく撮ったもんです、さすが。