🚩中越の金融勢力図に変化が起こるか?

第四北越銀行が合併し、本店を置く地方銀行がなくなった(第二地銀はある)長岡市の金融勢力図は気になるところでしたが、

第四北越FGは対等の精神ということで、FGの本店を長岡、21年1月に発足した第四北越銀行の本店を新潟としていましたが、25日の株主総会にお...

日経・信越版「八十二銀行、新潟・長岡市に法人向け営業所を開設へ」。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC248OJ0U1A920C2000000/

上越地区における八十二銀行の存在感はかなりのものですが、このタイミングをとらえた中越への進出により、どういう展開になるか、興味深いところです。

中越地区には魅力的な企業が多く、かつては都市銀行が東京から新幹線でピンポイントの一本釣り営業を行っていました。

一本釣り都銀のように単に融資を実行するだけか、さらに踏み込んでいくのか。

企業価値向上のリレバン的アプローチとなると、ガリバー合併地銀もうかうかできないでしょう。

中越地区にはリレバンを粛々と進める強力な信用金庫もあります。長岡市に本店を構える第二地銀の奮起にも期待したいものです。

3月1日のブログ 「新型コロナ対応 この違いって何ですか」 で、北海道における地域銀行と信用金庫の取り組み姿勢の大きな違いを浮...

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コメント

  1. 好々爺 より:

    いよいよ、数年前からの既定路線が動き出したという感じです。
    SBI、82との関係を地元銀行はどうするのか、もうすでに決まっているのか、注視します。第四北越銀行が統合した今、中小零細企業のための選択肢として頑張ってほしいのですが。