🚩冷水峠

先週に続き、今日の乗り鉄紀行も筑豊本線(福岡県)です。

筑豊本線の沿線にある都市といえば直方と飯塚ですが、ワタシの高校生の時代には篠栗線(博多の隣駅・吉塚~飯塚の近郊にある桂川駅)が全通しておらず、筑豊から博多に行くには鹿児島本線の原田駅(はるだ)で乗り換えという経路でした。

当時、直方、飯塚から博多へは原田経由の直通列車が走っていました。

いまは二日市駅と鳥栖駅のはざまのローカル駅に過ぎないのですが、サンロクトウ(1961年10月)の時刻表を見ると、原田駅には駅弁マークがついています。80円のかしわ飯との記載があります。ちなみに折尾駅のかしわ飯も80円。

飯塚と原田の間には冷水峠(ひやみずとうげ)があり、SL時代には難所といわれたところです。

ハカセの写真館には、飯塚駅のボタ山を背景にしたSL列車、冷水越えのSL列車があります。いずれも懐かしいショットですね。

飯塚駅_1972年2月20日
冷水峠越え、筑前内野~筑前山家_1971年3月10日
桂川~上穂波_1972年2月21日

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コメント

  1. ARC より:

    筑豊富士の写真、ボタ山の巨大さがよく出てますね。半世紀でこんなに積み上げちゃったんだから人間はおそろしい。
    昔筑豊に入ったときは、そこかしこにあるボタ山はえらく異様に見えたもんです。
    近年、筑豊をたびたび通ったのですが、今はボタ山とわからないほど自然と同化してます。自然も大したモンだ。