🚩モノを売るんじゃない、感動を届けるんだ

「(スルガ銀に)様々な提案を行ってきたが、銀行経営方針に対する考え方に大きな相違がみられた」

8日夕刻の日経電子版、

「ノジマ、スルガ銀と提携解消 異業種タッグ溝埋まらず」

にある言葉の一部です。

実をいうと、

かつてノジマの野島広司社長を良く知る方から、「多胡のいう組織的継続的リレバンは、野島社長の経営手法に重なるところが多い」と言われたことがあります。

そのこともあり、ノジマによるスルガ(リレバンの対局です)への資本参加に大いに期待していたワタシとしては、この結末は残念としか言いようがありません。

9月12日の日経電子版、「ノジマ社長4つの『しくじり』失敗を経営哲学に」を興味深く読みました。 〜「少額出資のため、経営のハ...
ノジマ社長のスルガ銀行副会長の辞任のニュースが流れています。 地方銀行のカルチャーに染まりきった人間たちだけでの経営...

とはいえ、

いまやBaaSを活用することで、銀行機能を容易に手に入れることができます。

家電大手のヤマダホールディングスの銀行への進出については、旅芸人ブログで何度も取り上げていますが、 ...

変革できない地銀をモデルチェンジするために多大なエネルギーを消化するよりも、こちらの方がはるかに近道です。

「モノを売るんじゃない、感動を届けるんだ」、

ワタシの好きなテレビコマーシャル、最近のノジマのものです。

このような考え方の徹底した銀行への期待が高まります。

それにしてもスルガはどうするのでしょうか。

リレバンが始まって20年、まったくご縁のない銀行なのでどうでも良いのですが。

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