🚩的確な経営のメッセージ

(1)次期頭取のインタビュー記事より、

〜「地域社会の発展に貢献し、お客さまを含めた地域の課題解決に全力を尽くす。そのリターンとして当行が収益を得ていくことが重要だ」

〜包括業務提携について「両行で企業文化が違う部分も多々ある。人員の交流によって、そこに様々な気付きといったものが生じていることを期待しており、今まで以上に取り組んでいきたい」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC12A7M0S2A510C2000000/

(2)海外投資ファンド、シルチェスター・インターナショナル・インベスターズの特別配当を株主総会の議題とする提案に対する反対表明の記事より、

〜「地域金融機関としての責務を全うすることに悪影響を与え、中長期的な企業価値の向上につながらない」、「株主と対話を進め、当行の立場を説明していく」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC129ZL0S2A510C2000000/

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いずれも岩手銀行に関する日経電子版の記事ですが、経営のメッセージとして的確だと感じました。

「地域金融機関としての責務を全うすること」は「地域貢献・お客さまを含めた地域の課題解決に全力を尽くすことであり、銀行の利益につながる」

リレーションシップバンキングの基本だと思います。

このことが現場に深く浸透し、現場における日常の当たり前の組織的継続的な行動となっていくことを期待します。

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コメント

  1. 長瀬俊章 より:

    お言葉肝に銘じ、ご期待に応えられるよう、一層気を引き締めて前に進んでまいります。