🚩放置株

「放置株」「人の行く裏」

だそうです、苦笑。

~成長ストーリーが描きにくく、長く投資対象から外れていた。今回、目を向けたのは「大きく下がらない」とみたからだ。(下記の記事より)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB094TS0Z00C22A9000000/

どの銀行に投資したらいいのか、ときどき聞かれます。

地域の伸び代も一つの要素ですが、それ以上に経営者の力量です。

経営トップが、投資家との対話(←一方的なプレゼンと紋切り調のQ&AによるIRとやらは含みません)ができない銀行はオススメしません。

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コメント

  1. ランスロ より:

    対話ができないトップの話ですが、社会心理学みたいな話になりますが、やはり先日書き込ませて頂いた「自己愛」で説明ができるような気がします。

    自己愛というより、幼児性、という方がしっくり来るかもしれません、ちょっと語感がどぎつくて避けていましたが、もう言ってしまいます。

    何処かで「家父長制においても、家長は様々な義務を負うが、家父長制の外形にのみ憧れを抱き、「高い地位に着いていることのみによって当然の如くチヤホヤされる」ことに固執する」「しかし中身は家長として振る舞うことができず、単にチヤホヤされていたいだけの単なる子供」という文章を読みましたが、私が長い間嫌悪感を感じて戦って来た心性を上手く説明していると感じました。

    私の所属している組織も、嘗て上層を占めていた人間達の多くがそういう人間達で、それがガバナンス不全の問題の根源だったと思いますし、そういう人間達がまだ関連会社やOBとして、陰に陽に妨害しているというのを感じます。内部にもそういう人間達から恩恵を受けた人間が多く残っている感じですね。

    昔私の組織で問題が明るみに出たとき、それを「カビのようなもの」と表現した人がいて、「プリミティブでどうしようもないもの」という意かと思いますが、カビは本当にどこでも、油断すればすぐに発生しますものね。実際には胸が悪くなるような人間達ですが、私はもう匙を投げかけています。

  2. ランスロ より:

    文字通り「カビのような存在なんだから、我慢したら」と言われたこともありますが、現に今迄付き纏われて嫌がらせを散々受けてきた立場からすると、そんなに簡単に言ってくれるな、という感じです。

    私には絶対にああいう人間達と仕事をすることはできません。不可能です。

    ただ疑問なのは、そういう人間達の意向が、政治的にも業務を遂行する上にでも、そんなに重要なのか?という感じがします。組織がまともに動いていた時代でも、どうしようもないトップはいたと思いますし、望むポストを得られずチヤホヤされなくなって当たり散らす人間はいたはずですが、それが組織の意思決定にまで影響することは無かったはずですが(トップがそういう人間だと少し面倒ですが)。

    そういうダメな人間が政治力を行使するのを抑えるノウハウが日本人に無くなって来ているのかもしれません…

  3. ランスロ より:

    もうちょっと言わせてもらうと、私の会社の古参社員達が私のことを毛嫌いするのは、単に自分達がそういう幼児的な上に媚びへつらいながら生きてきたのに、私は全くそういう素振りも見せずに言うべきことをバシバシ言ってきたから、という単純な話かもしれません(苦笑)。やはりある種の嫉妬かなぁ…と。これでも自分ではかなり自制しているんですが。

    確かに思い起こせば私が会社に入ったばかりの頃は、「日本は先進国ですか?」と言いたくなるようなパワハラ・セクハラ当然の世界でした。それから20年、今は表向きは随分変わってきたと思いますが、私も多少はそれに寄与できたのかも。

    ただどう考えても、そのレベルの人間達の意向を意思決定に加味する必要は無いし、加味しては絶対にダメだと思うのですが。他に理由が見当たらない、というのが正直なところです。

  4. ランスロ より:

    あるとしたら、もっと上位の政治かな。。。

  5. ランスロ より:

    「職務希望を出せ」と盛んに言われるんだが、単なる口実としか思えませんね。あんな連中に「希望」なんか言う訳にはいきません。どうこじつけられて訳の分からん処置を取られるか分からん。。。。

  6. 橋本卓典 より:

    ランスロさんのおっしゃることよく分かります。「かまってちゃん」の幼児性は、自信のなさを見透かされることへの恐怖です。

    「カビ」を「プリミティブでどうしようもないものか」というお話でしたが、それは一面で真実でありますが、私が取材している中では「カビは恥」という考え方を組織文化、人事評価に浸透させた会社もあります。もちろん永遠を保証するものではありませんが、文化は頑健です。

    「保身」、「社内政治」、「報告のための会議」、「会議をやったという証拠固めの会議」、「難癖つけてマウントするだけの非建設的会議」の嫌疑がかけられること自体が「恥」であり、「犯罪」であるという、文化・評価です。

    心理的安全性、人的資本は、こうした文脈において捉えねばなりません。「具体的にどうやったのか?」とお知りになりたい?

    ある会社では、会議での発言者(役員も含め)は必ず
    「私は社内政治の発言を一切しません。戦略の話をします」
    と、宣誓するのです。

    やにわに、社内政治の発言を始める輩には冷たい視線が注がれるようになったということです。

  7. ランスロ より:

    橋本さん、ありがとうございます。

    仰る通り、場外乱闘を仕掛けてくる人間には、本来あるべき態度を示して応じる、というのが基本だと思います。

    私もそうやって応じてきたつもりなのですが、重度に開き直っているようで、また私はそういう人間達と直接コミュニケーションを取る立場にも無いので、私自身どうすべきか分からない、というのが本音のところです。

    どういう主張をしているかも分からず、或いは最早主張というレベルではなくて、徒党を組んで圧力を加えるというレベルかもしれず、私には知る術がありません。

    私に理解できないのは、上層部がそういう合理性を全く有しない勢力に、何故配慮するのかが分からないのです。或いは、組織自体が既に脛に傷を負っていて、強い態度に出られないのかと…