信用金庫新聞の新年号(1月1日)、
全国信用金庫協会トップの年頭所感はズッシリと響くものです。
とくに「取引先支援の強化」と「経営管理態勢の充実・強化」というワン・ツーは、まさにおっしゃる通りです。
預かり資産業務にうつつを抜かしたり、有価証券運用に過度に依存したり、ゼロゼロ融資などのノーリスクの制度融資に丸投げといった、協同組織金融機関の使命から外れる行動が目立つ信用金庫が少なからずあるのは、いかがなものか
なのですが、本来の姿を取り戻してほしいものです。
そのためにも、ワンマン経営に牽制が効くガバナンスの改革を。