🚩既に連携の仕組みあり、そこに独自のエッセンスを

9日の日経電子版に静清信用金庫(静岡市)の佐藤理事長のインタビュー記事があります。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC028XZ0S3A300C2000000/

「他の金融機関との連携や合併をどう考えますか」

との質問に対する回答、

〜信金業界には中央機関である信金中央金庫による各種情報提供や、共同センターによるシステム開発など、既に連携の仕組みが構築されており、そこに個々の信金がエッセンスを加えることができる。この特徴を最大限に生かし、独自性を発揮していく(記事より)

「シェアードサービスが効いている協同組織金融機関が、むやみやたら規模を追うだけの合併は間違いではないか」

という意味を込めて、5年前に下記のメッセージ↓を発信している旅芸人は、佐藤さんの発言に共感します。

今週初、1月22日に宮崎信用金庫と都城信用金庫が合併し、宮崎都城信用金庫となりました。本日現在、信用金庫の数は全国で261。1998年3月末...

数年前、静岡県では三件の信金合併がありましたが、そのうち一つは、

労働集約型のリレーションシップバンキングを極める上で「ヒューマンリソースの拡充が不可欠」との判断からの合併です。地域金融機関の合併では前代未聞です。