年の瀬を感じてしまうライトアップと忠臣蔵

 今日は終日、東京にいました。

 仕事場のある有楽町界隈もライトアップし、年の瀬がひたひたと近づいていることを感じさせます。いやはや、また馬齢を重ねてしまいます。

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 通常、東京にいるときは、地方出張の事前準備や、事後の取りまとめなどで忙殺されます。

 最近は事前準備には手抜きが多いのですが、事後の取りまとめとなりますと、地域におけるお客様との面談内容や、視察先でのヒアリングが、盛り上がれば盛り上がるほど、多くの時間を割くこととなります。

 先週は、茨城(つくばなど)、盛岡、八戸、青森、長崎、五島、そして昨日は仙台と、立てこんだために、面談内容やヒアリングにかかわる整理事項が溜まっています。

 そのような中、今晩は、赤坂のACTシアターで立川志の輔師匠の独演会に参りました。

 出し物は人情噺「中村仲蔵」。仮名手本忠臣蔵の第5段「山崎街道の場」で、独自のユニークな「斧定九郎」を演じ、名人と言われた歌舞伎役者の話です。

 志の輔師匠の高座は何度か見ているのですが、今日のは特段すばらしかったように思います。ググッと引き込まれましたねえ。

 明日は朝6時台の新幹線で岡崎、浜松方面に日帰りです。

 溜まりに溜まった面談内容やヒアリング内容の整理は週末まで、できそうにもありません。

 今日の話はボヤキのたぐいで、内容がありませんね。読者の皆さんごめんなさい。反省しています。


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コメント

  1. おはんです より:

    立川流は大好きです。立川談春の「赤めだか」お勧めします。週末のヒアリングの整理の邪魔になるくらい、面白いです。

  2. ARCadia より:

    志の輔ですか。うらやましい。

    落語会にはときどき出かけますが、志の輔師のは一度だけです。チケットが取れない!

    志の輔師の中村仲蔵はネットでも大変な評判じゃないですか。よかったんだろうなあ…

  3. 芸のない旅芸人 より:

    ARCadiaさん

    「中村仲蔵」、素晴らしかったですよ。

    噺に先立ち、師匠自ら、スライド画面をつかって、仮名手本忠臣蔵の全段の説明をしました。(1時間かけて)

    それがあるから、中村仲蔵が演じた「斧定九郎」の意味がわかるんですわ。ただ、忠臣蔵のストーリーを良くわかっていない人には、ちんぷんかんぷんだったかも。こういう人は参加資格なしかな?