夕刻に有楽町から神楽坂までタクシーに乗りました。
途中の九段上(靖国神社前)から飯田橋駅を経由して神楽坂の坂上までの数キロは一方通行です。
この一方通行は東京では、というよりは全国的にも珍しい時間交代制なのです。夜と朝で男湯と女湯が入れ替わるようなものです。(?、あまり良いたとえではないですね)
午前零時から正午までは神楽坂から九段方面への流れ。正午を過ぎると深夜零時まで逆方向(九段→神楽坂)の一方通行となります。
タクシーの運転手さんたちの話では、かつて、神楽坂の延長線上(目白)に住居を構える当時の宰相が永田町に向かうときと、帰宅するときに合わせて、一方通行の時間帯を決めたとか。
実際の理由は定かではありませんが、仮に伝説だとしても、確かにそうかもしれないと思ってしまいます。
一方通行の道を走りつつ、タクシーの運転手さんに聞いてみました。
「東京の中で、京都や札幌のように、道が碁盤の目のようになっている地域はどこですかね?」
答えは「台東区」だそうです。
皆さんのイメージと合致しますか?
コメント
交代制の一方通行の話は「都市伝説」とともに結構有名らしいですね。
アッシは、何年も神楽坂近辺をうろついてましたが、全く気づきませんでした。
まあ、午前中にそんなところにいたことはありませんでしたからね。
ARCadiaさん
大変ご無沙汰しています。てっきり、入院でもしていたのではないかと心配しておりましたぞ。
12月22日の同窓会、楽しみにしてますよ。