金融ジャーナル5月号、豊和銀行 (本店大分市) の権藤頭取のインタビュー記事を読みました。
「大分になくてはならない銀行をめざす」、「厳しい中小企業を支援」とのサブタイトルにもあるように、これぞ地域銀行という内容です。
豊和銀行は金融機能強化法の公的資金を上手に活用して蘇りつつあります。
権藤頭取とは金融機能強化法の審査会でお目にかかるのですが、同法の趣旨をしっかりと受け止めて経営しておられ、成果も着実に上がってきています。
同じ第二地銀でも、顧客本位のビジネスモデルの構築に難渋し、行き詰まり感のある島根銀行や福島銀行との差は歴然です。
金融機能強化法の公的資金による規律づけの意味を改めて痛感しました。