5月15日付の論考、「経営責任を問われる赤字の真の原因は何か?」には考えさせられました。
地域金融機関の経営戦略コンサルティングの分野において、定評のある八代アソシエイツのホームページにアップされています。
http://www.yatsushiro.co.jp
ワタシが病気で倒れる前には、同社の八代恭一郎代表とは多くの地域金融機関の経営戦略コンサルティングで協業をしていました。
八代さんが再生した地域金融機関は1つや2つではありません。
大袈裟な表現ではなく、彼の手掛けた銀行 (公的資金を入れている銀行が多い) はすべて復活しています。
その再生手法は、多くのコンサル屋が得意とする「コストカットや顧客軽視のやり方」とはまったく異なるところが非常に良いですね。
ところで、今回の福島銀行の赤字決算、トップ交代に関しては、ワタシのところにも様々な憶測が耳に入ってくるのですが、冷静な視点でのバイアスのかかっていない分析となると、この論考以外にはありません。
八代さんのコラム、ご一読をお勧めします。