郡上おどりで熱気あふれる郡上八幡には何度か訪問したことがあります。
一度は深夜まで郡上おどりの輪の中で、町の人たちの足手まといにならぬよう、下駄を踏みならしていました。
30年来の友人である Kさんと会い、町を案内していただいた時に驚いたのは、樋づたいに水が立体交差をしていたことです。
郡上八幡は清流に囲まれていて、自然水が生活用水となっています。
「水のまち」は全国でも少なくないのですが、水流が立体交差する景観は初めてでした。
郡上八幡までは名古屋からの高速バスが便利なのですが、乗り鉄らしく美濃太田から、長良川鉄道(かつての越美南線)のディーゼルカー1両で、右へ左へと座席を移りながら、ともに蛇行を繰り返す車窓を堪能したのです。
実にゆったりとした贅沢な時間でした。
郡上八幡以北、美濃白鳥、北濃までの線を乗り残したのは悔いが残ります。
さて、
友人のハカセ、ARC氏は、当然、全線走破しており、写真が送られてきました。
美濃白鳥駅_1978年7月 (ハカセ撮影)
北濃駅 1981年 (2枚とも ARC氏 撮影)
コメント
写真を採用いただき感謝。こんなところで陽の目を見るとはまさに望外。
何しろ行き止まりが好みでアチコチ行ったのでこの手の記録は豊富にあるハズなんです。
ハズというのは、旅芸人殿ほどでないが、多くはどこにあるかわからんので。
それはともかく、越美線が南北とも(形は変わるにしても)残っているのが不思議なくらい。
北濃駅まで残っているのがもっと不思議ですが。何かあるんですかね。
旧型気動車も懐かしいなあ。一応急行色ですがローカルでよく出合いました、キハ26?とか。