本日の日経電子版、ジャパネットたかたの高田明創業者の長崎地銀合併に関するインタビュー記事を大変興味深く読みました。
「いままでの銀行は黒子 (資金仲介だけ) だったが、これからの銀行はもっと中小小規模企業の相談相手になってほしい」
という応援メッセージを地域金融機関はしっかりと受け止めねばなりません。
「銀行の果たす役割は大きいんです。そのためにマイナス金利の中、規模を大きくして、効率をあげていかなければならないというのは自然ではないでしょうか。」(原文通り)
インタビューした記者には、
ここで、
「県外資本でも大丈夫でしょうか?」
と質問して欲しかったですね。(ここが一番大事なところでしょ)
高田さんの回答を聞いてみたいところです。
コメント
「現場力を鍛える」の遠藤功さんに倣うと、
合併は「体格」づくりでしかない、しかし勝ち残るためには「体質」をしっかり磨いていかなければなりません。
長崎地銀さんだけでなく、私たち多くの金融機関が「磨くもの」をしっかり定め、飽くことなく磨きに精を出さなければなりません。
そして効率でなく効果を感じなければいけません。