江戸っ子ではありませんが、粋 (いき) という言葉が好きです。
とうてい粋な立ち振る舞いはできないのですが、「粋」の対義語である「野暮」な生き方だけはしまいと心がけています。
それにしても、最近の地域金融機関は、野暮ったい経営が多く、失望することが多いですね。
まさにレイジーバンクです。
てなことを考えながら、年明け早々、立川談四楼師匠の「粋な日本語はカネに勝る」(講談社α文庫)を読みました。
その中の一文、
「粋な行動をと意識した時点で、それはもう野暮なのではないでしょうか」
参りました。