日南線紀行

日曜は乗り鉄紀行です。

2週間前、12日の大隈線の続編です。

大隈線の東の起点、志布志駅と宮崎駅とを結ぶのは日南線(88.9キロ)です。

沿線には青島、鵜戸神宮、都井岬といった屈指の観光地があり、何度も往復しました。

その中でも飫肥(おび) を訪れた時のウキウキ感は最高でした。

飫肥は戦国時代に島津家とのバトルを繰り広げた伊東一族が江戸時代になって、封じられた地です。

日露戦争後のポーツマス条約に調印、幕末以来の不平等条約の撤廃交渉を行った小村寿太郎は飫肥藩士であり、「坂の上の雲」でも登場します。

そういえば、坂の上の雲のバイプレーヤーは小村寿太郎も、広瀬武夫も、明石元二郎も九州人ですね。

日南線というと青島付近の海岸線のイメージが強いのですが、飫肥杉の林立する山岳線を登るSL は絵になりました。

ハカセの写真館にも日南線がありますので、アップします。

日南海岸洗濯板_内海~小内海_1972年9月1日
山線に向かう_榎原駅発車_1973年2月22日
飫肥杉_榎原~日向大束_1974年2月26日

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コメント

  1. ARC より:

    全国数多の路線がある中で、72,73,74と連続して日南線とはどうなってんだ。

    それはさておき、いかにも九州らしい見事な杉の密林。
    戦後復興期の植林がちょうどこれくらいになったんでしょうかね。