出しっ放しに二匹目のドジョウはいない

まずは、2019年12月17日のブログ「七尾カルテット」をご覧ください。

https://tabiblog.net/wp-admin/post.php?post=4003&action=edit

「七尾カルテット」の目覚ましい実績を見て、かつて某地域の信用金庫Xが 、七尾カルテットと同じように地元の商工会議所と日本政策金融公庫の支店とタイアップして創業支援事業を立ち上げたことがあります。

いま信用金庫Xのホームページを見ると七尾カルテットもどきの事業は、痕跡も残っていませんので、おそらく頓挫したのでしょう。

当時を知る人の話では、信用金庫Xの姿勢は「日本政策金融公庫の創業支援ノウハウに依存する」というものだったそうです。

所詮は他人任せなんですよね。

最初だけの創業資金、それも出しっ放しで、うまく行くと思うのは大間違いです。

信用金庫Xに、本業面での伴走支援や、創業後の苦しいタイミングでの資金供給を行うだけの腹がなければ (なかったんでしょうね)、このプログラムは成り立たちません。


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コメント

  1. 橋本卓典 より:

    協力のはずが、いつのまにやら他人任せ。創業融資もそれ自体が目的化するとおかしなノルマになり、結局は事業者のためになりません。事業者のためになるとは何なのかを常に考えて動かないと「冷やし中華もやってます」になります。長続きしません。