東京銀行時代の同僚で、いまも山陰合同銀行で社外取締役を一緒に務めている倉都康行さん (RPテック代表取締役) は、リーマンショックを予言した男として知られていますが、今回の世界危機についても、2018年の著書「危機の資本システム」(岩波書店) で、
「景気が良くても金融システムが安定しても、“資本システム”が不安定なまま放置されれば何時でも経済的危機は起こり得る」
と警鐘を鳴らしていました。ご一読のほどを。
以下は倉都さんの自著紹介です。
http://www.rptech.co.jp/sihon.pdf
倉都さん曰く、この本はあまり売れなかったそうです。