金融庁の月刊広報誌「アクセスFSA」が、今月号で200号となりました。
https://www.fsa.go.jp/access/31/200.pdf
ワタシにとっても「アクセスFSA」が 200号というのは感慨深いものがあります。
創刊は2002年12月。
不良債権処理が大きな課題となっており、竹中大臣のもとで「金融再生プログラム」が発表され、その作業工程表が公表された直後でした。
リレーションシップバンキングの機能強化についての議論も、このときにスタートしています。
https://www.fsa.go.jp/access/15/200304.pdf
2003年8月には小泉内閣のもとで始まった一連のタウンミーティングの中で、初めて中小企業金融がテーマとして取り上げられ、京都において開催されましたが、その時の模様は第10号に詳しく書かれています。
「アクセスFSA」のバックナンバーは、リレバンの流れを振り返り、中小企業金融/地域金融の行政の足跡をたどるのには格好の資料であり、折にふれて利用しています。