JR中央本線の小淵沢駅は、清里、野辺山への小海線の乗り換え駅として、よく知られています。
昔も今も小淵沢駅は駅弁が多種多様で、乗り換えの時には必ずといっていいほど、購入したことを思い出します。
先日、小淵沢駅の駅弁を取り扱う百年企業「丸政」の社長さんのお話を聞く機会がありました。
駅弁業界はピーク時400社あったものが、いまや2割程度とのこと。
経営環境が厳しかった時代に、出会ったメインバンクの支店長の姿勢が素晴らしかったようです。
「とにかくよく来てくれた」、「仕事ぶりを見て的確なアドバイスをくれた」、「数字を共有化することで、百年企業の思い込みを是正してくれた」など。
そして信用保証協会も(かの“甲斐の虎”さんの存在が、、、)。
良い話でした。リレバン的には百点満点です。
事業者の視点に立つと、「良い支店長と出会えるかどうか」は博打みたいなところがあります。
多くの金融機関のリレバンはいまだ属人的であることは否めず、リレバンの“組織的継続的”な取り組みが問われます。
最後に、
小淵沢駅の駅弁の包装紙の写真をアップします。(35年前、40年前のものです)
実はワタシは駅弁包装紙のコレクターだったのです。
小海線の話はこちらも。
コメント
〜事業者の視点に立つと、「良い支店長と出会えるかどうか」は博打みたいなところがあります〜
この部分はすごく考えさせられました。経営トップが素晴らしい方針を示しても、お客様の最前線にいる現場のトップ(支店長)が腹落ちして行動していなければ、仰る通り[博打]みたいな当たり外れの支店長となってしまうでしょう。
残念ながら、お客様は支店長を選べません。
全国の支店長さん、環境は刻々と悪化しています!
今こそ、めっちゃ頑張りましょう!
リレバンには疎いので目が行ったのは駅弁ですが、瞬間、牧場牛弁にはウッソォと思ってしまいました。
いかに牛でも1500円はないでしょ、って。
何のことはない¥500を見間違えただけでした。
5年後の幕内800円が真っ当なところです。
で、その60年代始め頃に元気甲斐が出たのでは。(タイトルに掲げながら言及ないのは?)
この駅弁は云くありでその頃でも1000円を軽く超えていたような、お重を思わせる二段重ねでね。
まだ健在のようです。もう一度食したいものです。
調べてみたら元気甲斐が登場したのは昭和60年のようです。
http://www.genkikai.org/spgenkikai/spgenkikai.htm
八ヶ岳幕の内弁当を購入した時には、元気甲斐の登場後だったのかもしれませんが、何故かオーソドックスな方に行きました。