「まちを耕す金融機関として、組合員とともに成長する」
糸魚川の求人サイト「いとしごと」の糸魚川信用組合のページにある言葉です。
https://shigoto.itoigawa-platform.jp/2020/09/10/itoshin/
数日前、第一勧業信用組合の新田会長から糸魚川信用組合の卓越した経営姿勢をうかがい、同組合の活動を調べたところ、2004年に組織内に「まちづくり推進室」を設置して以来、まちの活性化のために様々な取り組みがなされていることを知りました。
四年前の糸魚川大火からの復興にも同信用組合が強いリーダーシップを執ったことが窺われます。
糸魚川に店を構える2つの地方銀行は来年初に合併しますが、こういう協同組織金融機関が存在する限り、地域内の小規模事業者や個人事業主、さらには業況悪化で金融排除を懸念する事業者であっても心配するには及びません。長崎とは違うところです。
「我がまちの金融機関」の重要性を改めて認識しました。