昨日のリーサム広島。
ランチタイムの前金融庁長官の遠藤さんを囲む共同通信・橋本卓典さんと日経・玉木淳さんの鼎談に注目しました。
青森や福井など地銀再編に関する記事(日経フィナンシャル)を発信している玉木さんと、地銀再編の議論をクールに見ている橋本さんのやり取りが注目点だったのですが、資本統合(合併や経営統合)ではなく、“機能連携“に論点が絞られていたのは良かったと思います。
基調講演のふくおかフィナンシャルの吉田副社長の話の中にもありましたが、いまや焦点は機能強化のための連携です。
ただそれが突然スーパーリージョナルバンクに飛躍したことでぶち壊しになりました。
言うまでもなくスーパーリージョナルバンクは資本統合であり、ワタシはこの言葉は死語だと思っています。
そして事例として出てきたのが米銀ウェルスファーゴー、今や不正にまみれた銀行の烙印を押されています。
10年前の話じゃあるまいし。
イヤハヤ。
パネルディスカッションはモデレーター選びが大事だなと改めて感じました。
残念。