1月26日夕刻の北陸朝日放送のローカルニュースで、石川県信用保証協会の取り組みが紹介されましたが、その画像が同社のホームページにアップされました。
単に保証するだけではなく、中小小規模事業者に保証協会の職員がしっかりと寄り添って、資金面のみならず事業面も含め支援していることがよくわかる内容です。拍手👏
そもそも小規模事業者であっても多数の金融機関との取引が恒常化しているため、たとえメインバンクであっても事業者の全容がつかめるとは限りません。
実は小規模事業者のことが一番よくわかるポジションにいるのは信用保証協会なのですが、全国50余りの保証協会のうち石川県のように、単なる保証行為を超えた顧客本位の取り組みを行っているケースは驚くことに少数派です。
困ったことにいまだマジョリティは、機械的に保証業務を流すだけで一丁上がりのレイジー保証協会です。
保証協会を牛耳っているのは地域トップバンクからの出向者という図式がよく見られるのですが、トップバンクがレイジーバンクでそのウイルスが保証協会に連鎖することは少なくありません。それに加えて県から天下ってきたトップが前例踏襲で凝り固まって変わろうとしない。
こういう図式の地域金融の後進地区、最悪ですね。どことは言いませんが、少なからずありますよ。
保証協会のプロパー職員の発奮に期待します。