日曜日は鉄道企画です。
東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドの大株主は京成電鉄ですが、東京ディズニーランドがオープンする前年(1982年)まで、京成電鉄の系列遊園地がありました。谷津遊園です。
閉園に際し、従業員の多くは東京ディズニーランドに移籍し、跡地は住宅公団の団地や公園になり、当時の姿を残すのはバラ園だけです。
1968年7月13日、高校のクラスメイトであるハカセとともに会員登録していた「鉄道友の会」(1953年～)のイベントで谷津遊園地に行きました。
当日の企画は、京成の津田沼車庫と、谷津遊園地に展示してある京成の1600形電車の見学ツアーです。
53年も前なので津田沼車庫のことは記憶から削除されているのですが、谷津遊園地の1600形車両のことは鮮明に覚えています。
この車両は京成上野駅と京成成田駅を60分で結ぶ特急「開運」号で使用されていたもので(1953～1967)、京成スカイライナーのはるか昔の先輩といえます。
改めて調べてみると、テレビを日本で初めて搭載した車両だそうで、関西の京阪電車よりも早かったようです。(東京のTV放映が大阪より1年先行したため？)
開運号の後身が東京の空の玄関口へのアクセスを受け持ち、谷津遊園地が東京ディズニーランドに発展していくとは、当時は想像だにしませんでしたね。
最後にハカセの写真館より。
谷津遊園地の京成1600形と京成の津田沼車庫です。(1968/7/13)
ぐんぐん京成、ずんずん京成、、、、♪♪
当時テレビでやっていた京成電車のコマーシャルソングを思い出しました。