🚩中小小規模事業者のSDGs支援はこちら〜オール千葉、足利銀行

旅芸人グログでは、環境私募債やESGを冠につけた金融商品に仕立て手数料の一部を寄付することで、ESG金融と称することに違和感ありとの主張を続けています。

中小小規模事業者のESG/SDGsについては、まずは事業者がその重要性をしっかりと理解するための普及・啓発活動を行うことこそが、今の段階において、地域金融機関は求められていると考えます。

ISOのサステナブルファイナンスに関する技術委員会では、 「環境・社会・ガバナンスといった要素を経済活動への資金提供に統合すること」...
「りそな、ESG投融資10兆円 中小企業に変化促す」 本日夕刻の日経電子版です。 ~りそなホールディングスは2030年...

この視点から共感できる記事が、本日の日経地方版に二つありました。

  1. 「千葉でSDGs推進ネットワーク発足、官民一体で」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC077XI0X00C22A1000000/

~千葉県や県内の金融機関、経済団体は7日、「ちばSDGs推進ネットワーク」を発足させた。国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)について、県内企業への普及や啓発、ネットワークの会員同士で情報共有や連携する。まずは取引先や所属企業に県の「ちばSDGsパートナー登録制度」を周知し、登録を促す。(中略) 商工会議所連合会会長などを務める千葉銀行の佐久間英利会長は「オール千葉で取り組む必要がある。経済団体、金融機関、保証協会など12団体が集まり、他県でも例を見ない大型ネットワークをつくり取り組んでいく」と意気込んだ。(記事より)

② 「足利銀行、中小のSDGs支援を強化 PRも伴走」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC0746B0X00C22A1000000/

~足利銀行は7日、SDGs(持続可能な開発目標)に関する地域企業向けの支援サービスを拡充すると発表した。PR支援や無償の簡易評価のサービスを新たにはじめ、相談者のニーズを取りこぼさずに地域への浸透を図る。(中略) 本業支援室の渡辺唯正室長は「中小企業にはSDGsを踏まえた取り組みをしていてもPRの仕方が分からないという悩みが多い」と話す。SDGsの取り組み状況が本業での取引や人材採用にも影響しつつあるなか、情報発信も伴走していく。(記事より)

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