🚩リターンマッチを宜しく

その活躍ぶりが最近顕著な大阪信用保証協会のポストコロナに向けた経営改善業務が、クローズアップ現代で取り上げられることになりました。

それが起爆剤となり、信用保証協会の経営支援業務が全国各地の多くの中小企業金融に関わる人たちの知るところとなって、全国の信用保証協会が覚醒することを楽しみにしていました。

実際に同番組の画像を見ると、大阪信用保証協会の真摯な仕事ぶりは、日常の取引関係のある銀行や信用金庫・信用組合こそが本来率先してやるべきことであり、全額保証により金融機関の取り組みが甘くなっているのでは、との懸念が脳裏をかすめたことは否定できません。

全額保証のゼロゼロ融資等で地域における最大の信用リスクを抱えることになった信用保証協会の経営支援業務は、すべての地域が大阪のようではなく、遺憾ながら二極化しています。

そもそも借り手が資金を有効活用し、遅滞なく返済できるよう伴走支援するのは、保証人として当然やるべきことです。

しかるに、借り手ではなく、貸し手である金融機関に寄り添うだけで、それを疑問とも思わない信用保証協会が少なからず存在するのは困ったものです。保証料は金融機関ではなく、借り手からもらっているのに。

このような経営支援業務の取り組みが芳しくない保証協会のレベルアップは喫緊の課題であり、だからこそクローズアップ現代の番組への期待が高まったのです。

番組についての感想は放映直後に発信↓した通りですが、

「スタジオゲストの話が画像の解説になっていない」、 正月の天間さん、奥山さんの番組もそうでしたが、スタジオゲストの話が、画像の内容と...

早急にリターンマッチを望みます。

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