🚩出雲から常陸へ

昨年度、島根銀行の企業支援部門の構築に尽力した、伊藤貢作さん(北海道・北門信用金庫)ですが、

今年度下期からは筑波銀行において、中小小規模事業者の経営改善支援/事業再生支援の助っ人として活躍することになりました。

本日の下野新聞です。

ワタシは島根県が地元で知己が多いのですが、この一年、島根銀行の企業支援は著しくレベルアップしたとの声をよく聞くようになりました。現場の行員が活き活きと動くようになったとの話も入ってきます。貢作効果だと思います。

茨城方面からもこのような声が聞こえてくるのも時間の問題ではないでしょうか。

筑波銀行に注目です。

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ワタシの地元の経済誌です。 最新号(7月5日)の特集は「島根銀行の本業支援」。 現物を見ていないのです...
昨日の東洋経済オンラインの伊藤貢作さんの記事を読み、 改めて、SBI/新生銀行/地域銀行による「地方創生のトライアン...

コメント

  1. 橋本卓典 より:

    いよいよ、企業支援を本気に考え、取り組む金融機関が出始めました。

    伊藤さんによれば「金融機関の『立場論』から出ないと企業支援は難しい」とのこと。

    検査マニュアル時代は「赤字補填資金」と聞けば、立ちすくむのが金融機関の常でしたが、ゼロゼロ融資がそもそも赤字補填資金ですので、立ちすくんでいる場合ではありません。「正常運転資金を超える資金にどう対応するか」などと、金融機関の稟議書ワードで、脳内停止している場合ではないのです。

    もし、CF<返済なら、①その返済自体をCFの範囲内に見直すか、②CFを改善するか、③返済見直しとCF改善の併せ技、しかありません。

    ①だけだと、尻すぼみなので、結局のところ損益改善に取り組まなくてはなりません。

    損益改善は「業種事の大まかな特性」をつかみ、「企業ごとの生態」に合わせた支援策を講じることになります。業種事、企業ごとのノウハウ、知見をはやく身につけ、あとは実戦で習得していくしかありません。

    島根銀行は、伊藤さんのおかげで企業支援室が大きく組織を変えています。筑波銀行もこれに続くことになると思います。