ある地銀の人事部長の忌々しげな口調を思い出します。
「絶対に採用したい女性を信用保証協会に取られた💢」
そりゃそうでしょう、保証協会に入れば、早い時点から事業者支援の仕事ができるから。銀行だと女子行員の登竜門ともいえる、高齢者相手の投資信託販売のような業務はありませんからね。
さて、
数年前のワタシは不覚にも、信用保証協会の仕事は住民票を発行するが如く保証して一丁上がりと思っていました。(実際にそれだけの信用保証協会の姿しか見ていなかったことも事実。某県で。)
それを根本からたたき直してくれたのは、信用保証協会で経営支援を牽引する人たち(武闘派も、理論派も)でした。
彼らは今回のコロナ禍においても、ポストコロナの事業者支援の総力戦の要になっています。
経営支援業務は、信用保証協会の女子職員の活躍の場でもあります。
このことは、旅芸人ブログでも何度か発信していますが↓、
6日のニッキンオンラインでは、起業を目指す女性を応援する青森県信用保証協会の女性による支援チームの活動が紹介されています。
https://www.nikkinonline.com/article/106965
～親身な相談対応や、女性客目線の販売拡大アドバイスなどが利用者に好評だ。創業相談で22年に同協会を訪れたのは119人、うち女性は53人だった。初めて相談に訪れた人には、話をじっくり聞き、夢を実現するために同協会が作成した「創業ノート！」（A4判24ページ）を手渡す。毎年改良を重ね、金融機関からも好評なことから今年度は昨年度よりも200部増の1200部を作成した。ノートは、自身の現状把握と創業に向けた必要事業を確認し事業、資金、収支の各計画を一つ一つ記入することで、創業計画書が完成する仕組み。支援メニューとして、創業資金の調達や商品開発の技術支援などの情報も掲載している。(記事より)
