🚩進め、「組織横断の実践的取り組み」のステージへ

旅芸人ブログのいつもの主張ですが、信用保証協会を核にした総力戦連携は、中小小規模事業者に対するポストコロナの事業変革支援の観点から最優先すべきことです。

最近は信用保証協会と金融機関(民間、政府系)、さらにはよろず支援拠点など中小企業支援組織との間での勉強会・情報交換会が全国各地に広がっています。

ニッキンオンラインでは、三重県信用保証協会が19日に行った経営支援事例を地元金融機関や商工団体と共有する個別事例研究会のことが書かれています↓

https://www.nikkinonline.com/article/110091

いままで全国各地の信用保証協会の取り組みを数多く紹介していますが、まだまだ地域が限定されており、三重県も旅芸人ブログでは新顔です。

新顔が増えていくことは嬉しいことですが、この期に及んで、音なしの構えを崩さない地域もあり、全体としてはまだまだ道半ば以下。

さらに言うと、

目線合わせや勉強会・意見交換会を行うのは第一ステージです。これでやった感を出して立ち止まってもらっては困ります。

島根県のような先行している信用保証協会では、とっくに次のステージに入っています。

具体的な事業者をリストアップし、信用保証協会と金融機関や支援機関との同行訪問し、同じ現場で意見交換を行い、経営改善支援を協働して行うなど、「組織横断の実践的取り組みのステージ」に入っているのです。

ステージゼロの「音なしくん」は論外ですが(どういう思考回路してるのか、存念を聞いてみたい)、第一ステージの信用保証協会も早急に次のステージに移行してもらいたいものです。

お客さまの業況は「待ったなし」なのですから。