本日の日経電子版、山梨中央銀行・古屋新頭取のインタビュー記事。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC095910Z00C23A8000000/
山梨中央銀行は2023/3末の決算で地方銀行トップクラスの融資の伸びを記録していますが、
先日、本店を訪れた際には経営と現場との風通しの良さを感じました。
本記事の注目箇所は以下の通り。
〜「簡単に言えば、だれもが自由に意見が言えるフラットな企業文化にしたい。昔ながらの銀行はピラミッド型の組織だが、これをひっくり返す。上にはお客様と接する最前線の営業や若い行員がいて、それを本部が支える逆三角形にし、さらに縦横斜めのコミュニケーションを密にしてフラットな組織にする。今までのような伝統的な業務を粛々とやればよい時代ではない。新しい事業を創り出すためにも完全に組織文化を変えていきたい」「22年春に『山梨から豊かな未来をきりひらく』という企業パーパスを定め、この夏から全ての行員にも個人のパーパスを策定するように働きかけ始めた。銀行が目指す姿と個人が目指したいものを描くことで、さらにエンゲージメントにつなげていきたい」