日曜日は乗り鉄紀行です。
先日見た、テレビの2時間 ミステリードラマ (再放送) は、倶利伽羅峠、高岡、富山が舞台でした。
定番ともいえる、氷見線の雨晴海岸 (あまはらし) から、富山湾越しの北アルプスの絶景も出てきました。壮観ですね。
雨晴は源義経が奥州に逃げる途中で立ち寄ったと言われる伝説の地です。安宅の関で勧進帳を読み上げたあと、こちらまで来たんでしょうね。
雨晴海岸を望む高台には、以前から宿泊施設があり、そちらで2度ほど、研修の講師をしたことがあります。
1度目は30年以上も前ですが、高岡駅から二上山の際を車で走り、目的地に着きました。この時は夜の宴会でしこたま飲まされて (恐怖の穴のあいた盃でした)、翌日は二日酔い状態で高岡駅まで車に乗せてもらったような気がします。
2度目は能登半島の和倉温泉から高岡に車で送ってもらった時で、雨晴海岸はショートステイでした。
待望の氷見線で、高岡駅から雨晴に入ったのは、10年ほど前、3回目の訪問の時です。
高岡で、前田利長ゆかりの瑞龍寺と城址公園 (もちろん最寄りの電停まで、路面電車で往復しました) を見たあと、いよいよ氷見線のディーゼルカーに乗車。
10分あまりで、かつて越中国府が置かれ、北前船の寄港地として知られた伏木の町につきます。ここは是非とも歩きたかったので、伏木駅で下車し、千年以上の歴史を身体に刻みこみました。
そして雨晴まで氷見線に乗り、講演会。
観光モードから仕事モードへの切り替えで苦労したのですが、この時も講演終了後に、お酒をたくさん頂戴しました。
なぜか雨晴ではお酒を飲んだ記憶しかなく、立山連峰のお姿はどうだったのか???
写真を撮ることもなく、もったいないことをしました。
最後にハカセの写真館です。
氷見駅、1978年7月
越中国分〜雨晴、2010年11月
越中国分〜雨晴、2010年11月
コメント
氷見線に乗ったのはずいぶん昔で、しかも何かのついでに乗りに行ったので、どこを訪ねたかもあまり覚えてませんが…一応雨晴海岸には行きました。
ただ、終点まで行っての帰りだったのか夕刻になった上、かなりの雨で、人はいないし、絶景など何処へやら。
雨雨海岸じゃねェ記憶も薄くなるのも当然です。
雨雨海岸じゃねぇ
八代亜紀の歌じゃあるまいし。
せめて氷見うどんでも、食べましたか?
氷見うどんだって?
知らなんだ。
富山系酒場も結構行ってるんだがなあ、気付かなかった。(そういう場所でうどんは食しませんが)
稲庭に似た製法とあるし、つるりとした喉ごしや強いコシも似てるそうで、、、これは面白い、アンテナショップに寄ってみようか。
確かに氷見うどんは稲庭に似ている。