今日の日経地方版で目に留まったのは北陸版のこの記事です。
「地銀特化ファンド、北国FHDの中計策定支援 株主目線で」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB07D4E0X00C22A4000000/
株主目線?、早速、プレスリリースにあたりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000099177.html
ありあけキャピタルはゴールドマン・サックス証券で銀行アナリストを13年間務めた田中克典さんが最高投資責任者(CIO)を務める、地方銀行への投資に特化したファンドです。
~ありあけキャピタル(東京・中央)が12月上旬に50億円規模で運用を始める。まずは5行程度の中堅地銀に投資する。地銀に数%を出資し、株主として地銀経営者と対話しながら企業価値の向上につなげる。(2021/12/1、日経電子版「地銀特化ファンド、50億円規模 ありあけキャピタル」より)
本邦機関投資家による地銀とのエンゲージメントの範囲が、大手地銀中心でまだまだ限られていることを不満に思うワタシとしては、ありあけキャピタルの活動に対し強い期待感があります。
かつて田中さんには有志の会合でお話いただいたことがありますが、今回の北国FHDの中計策定支援サービスは田中さんならではのものだと思います。
ありあけキャピタルの出資行に対する次なる一手、楽しみです。