5年前の11月17日、商工中金のあり方を検討する有識者会議の第1回目が開催されました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22356220X11C17A0EE9000/
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23618010X11C17A1EA4000/
経産大臣が「聖域なき議論を」と冒頭に宣言したのち、公開での議論が行われ、100人近くのメディア関係者が傍聴しました。
傍聴者からは
「ありがちな審議会などと違って、役所からの振り付けもなく、皆さん自由に討議されていて、非常にエキサイティングだった。」
との感想をもらったことが思い出されます。
審議会など、このような会議にはかなり出席しましたが、役所の説明なしでの、メンバーによる突っ込んだ議論を、それもオープン形式で行ったことはありません。
中小企業庁、腹が据わっていました。
このようなガチンコの「オープン形式での議論」、もっと行われて然るべきだと思いますが、結論ありきの審議会等が多いということでしょうか?