地域金融変革運動体の皆さんたちの中で、さまざまな連携が生まれています。
金融庁行政方針では2年連続で『地域連携体制の構築支援』が強調されていますが、地域金融変革運動体が多少なりとも触媒になっていることは嬉しい限りです。
新年早々、ある地域金融機関では経営支援を担う幹部職員が、運動体の会合で知り合った事業再生プロフェッショナルTさんを招き、勉強会を行いました。担当役員はもとより、関連部署の役員なども参加したとのこと。
この金融機関は業界屈指の経営支援・企業再生支援の力を持っていますが、Tさんの知見に接し、さらにバージョンアップするものと思います。
もう一つ、これも新年早々、1月5日の出来事ですが、大学の講座「地域金融を考える」で、石川県信用保証協会の猪谷さんと平本さんが登壇。
教科書として使ったのは、運動体でつながっている森俊彦さんの著書「地域金融の未来」だそうです。