昨晩のNHK ブラタモリ「甲賀・信楽」で水口宿が出てきました。
水口城からの東海道を俯瞰する映像を見て、この地が京都に入る際の要衝の地であることを改めて感じました。
水口城は秀吉傘下でも名うての戦上手として知られる中村一氏の築城といわれています。
一氏は徳川家康の関東移封の折に水口から駿府城主となり、豊臣側の対徳川最前線を任されることになります。駿府-中村一氏、掛川-山内一豊、浜松-堀尾吉晴、吉田(豊橋)-池田輝政、岡崎-田中吉政、清洲-福島正則と鉄壁の配置ですが、これが関ヶ原の時にはオセロのように東軍に変わったことは周知の事実です。
水口城の話は、2018年11月18日のブログ「続々 近江鉄道を楽しむ」でも触れています。